20年前の今日、応援うちわを作り始めました

2006年9月20日、個人事業の開業届を出しました。今日でちょうど20年になります。
FUN-CREATE株式会社の前身となる Handmadeshop“YOU”。応援うちわのオーダーメイド専門店でした。「推し活」という言葉が一般的になる、ずっと前のことです。
日雇いバイトの最中に見つけた
愛知県西尾市に生まれ、八ツ面小学校、鶴城小学校(第1回卒業生)、鶴城中学校、西尾高校と進みました。1年浪人して京都の龍谷大学経済学部へ。卒業後は新卒で日本マクドナルドに入り、12年勤めて退職しました。
そのあと、いわゆる根性営業の会社を2社、1年で経験して退職。職を失い、日雇いバイトで食いつなぐ日々が4ヶ月続きました。
その日雇いバイトの最中に、ヤフオクで手作りの応援うちわが高値で取引されているのを見つけました。自分で作って売ってみよう。そこがスタートでした。
2DKのアパートの1室から
始めた当初は、昼は家に閉じこもってうちわを作り、夜はコンビニ弁当工場でライン作業をしていました。
作業場は2DKのアパートの1室。そのうちリビングも作業場になり、ベッドの上も資材で溢れるようになりました。
20年前、いまのような会社組織でビジネスをしているイメージは全くありませんでした。ただただ、毎日生活のためのお金を稼ぐことだけを考えていたように思います。
1人で始め、妻に手伝ってもらうようになり、ママ友が何人か手伝ってくれるようになり、少しずつ売上が上がり、気がついたら31名の会社になっていました。
社名は、最初から決まっていた
創業から2年が経ち、法人成りを検討することになりました。会社の名前を考えなければなりません。
しばらくのあいだ、思いついた名前をパソコンのデスクトップのメモ帳に書き溜めていきました。2〜3ヶ月が経った頃には、別のパソコンにメモするようになっていました。
楽しいことを創造する会社っていいな。そう思って「FUN-CREATE」と書き記しました。
そのあと、最初の頃に書いていた別のパソコンのメモをもう一度開いてみたところ——一番最初に、何も考えずに書いていた名前が FUN-CREATE でした。
たくさんの名前を思いつくたびに書き留めていたので、すっかり忘れていたのです。けれど最初に直感で浮かんでいたのが、FUN-CREATE でした。
直感で決めた社名でしたが、いまでも企業理念をしっかり表した、とてもいい名前だと個人的に思っています。
「共有する」が加わった理由
いまの理念は「楽しいことを創造し、共有する」です。「共有する」が加わっています。
当社に関わる人すべてが人生を楽しく豊かにするために、楽しいことを創造する世界観はとても素晴らしいと思います。ただ、人は1人では生きていけませんし、楽しいことはやはり誰かと共有したほうが、もっと楽しくなるし、心が豊かになると思っています。
自分自身が人生を豊かにしていくために楽しいことを創造し、関わる人すべてが同じ考えのもとで、それぞれが楽しいことを共有し合う。そんな世界観が本当にいいなと思っています。
この世界観を、これからも広げていけるといいなと思っています。
8年前の社内ハロウィン
「共有する」といっても、大げさなことばかりではありません。8年前の社内ハロウィンイベントのときの写真です。


ちなみに、この顔になるまでの過程です。



20年のうちの、ある1日です。
20年目に決めたこと
20周年を迎え、僕自身は自分の人生と向き合い、残りの人生を今まで以上に楽しく自由で豊かなものにしていきたいと思っています。そして、関わる人すべてに、同じように人生を豊かにしていってほしいと思っています。
この世界観を今後も継続し、次の世代にも引き継いでいけるように——事業承継に本気で取り組むことを決めました。世代交代によって、FUN-CREATE という法人格が、さらに多くの人の人生を豊かにしていけるように。
FUN-CREATE株式会社をここまで支えてきてくださった皆さんに、本当に感謝しています。これからもよろしくお願いいたします。
FUN-CREATE株式会社 代表取締役 十文字眞輝
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